本日、富岡消防署楢葉分署の皆様のご協力のもと、今年度の避難訓練を実施いたしました。
日頃からの備えと訓練の重要性を再認識する、大変有意義な機会となりました。
今回の訓練では、実際のバス火災を想定した実践的なシナリオで行いました。
万が一の事態に備え、全員が真剣な表情で訓練に臨みました。
まず最初に行ったのが、緊急時の通報訓練です。
ドライバーから消防署へ通報する際には
●的確に状況を伝え
●指示に従うことが何より大切です。
パニック状態でも冷静に以下の情報を伝えられるよう
繰り返し練習しました。
消防署員の方からは、
「焦らず、ゆっくりでいいので、まず場所を正確に伝えてください」
とアドバイスをいただきました。
通報訓練に続いて、バスからの脱出訓練を実施しました。
火災発生時には、
乗客の安全を最優先に考えた避難誘導を行うことが大切です。
今回の訓練では、以下のポイントを重点的に学びました。
実際にバスの非常口を使用しての訓練では、
普段は使わない出口の操作に戸惑う場面もありましたが
消防署員の方の丁寧な指導により
全員がスムーズに操作できるようになりました。
避難訓練に続いて、救命救急の実技訓練を行いました。
心肺蘇生法の中でも、
特に重要な
●心臓マッサージと
●AED(自動体外式除細動器)の使用方法を実践しました。
消防署員の方からは、
「時代とともに、救命救急の方法も変化していきます。
以前学んだ方法が、現在は推奨されていないこともあります」との説明があり
参加者全員が最新の方法を熱心に聞き入っていました。
今回学んだ最新の心肺蘇生法のポイント:
実際に訓練用の人形を使って一人ひとりが実践しましたが
想像以上に体力を使う作業であることを実感しました。
複数人で交代しながら行うことの重要性も学びました。
AEDの使用についても、実機を使って訓練しました。
「AEDは誰でも使えるように設計されています。恐れずに使ってください」
という消防署員の方の言葉が印象的でした。
今回の避難訓練を通じて、日頃からの備えと訓練の重要性を改めて実感しました。
「訓練でできないことは、本番ではできません」という消防署員の方の言葉を胸に、
今後も定期的な訓練を継続し、万が一の事態に備えてまいります。
富岡消防署‗楢葉分署の皆様
本日は貴重なご指導をいただき、誠にありがとうございました。
当社では、お客様に安心してご利用いただけるよう、
定期的な安全訓練を実施しております。
今後とも安全運行に努めてまいりますので
どうぞご安心してご利用ください。